ササキの想い

佐々木製作所の設立は、ゼロからのスタートで技術も自分で探求するしかなかった時代。
プレス機械2台しかなく、現在のように金型を製造する放電加工機ももちろんありませんでした。

そんな中でもなんとかして仕事をまわしていかなければならないとなると、工程を合理化していくほかありませんでした。なるべく手間をかけずに、確実に製品を作り上げる体制・精神は、その時から培われてきたのかもしれません。
今となっては習慣として根付いて、当たり前のこととなり、それが弊社の文化となりました。

自動車部品を主に製造してきた私たちですが、少しずつではありますが、様々な業界のお客様へのお取引が広がって参りました。
現在のお客様との信頼関係を大切にしつつ、もっと広い分野で私たちの培ってきた技術を提供できれば最高だと思います。そのために、それらを十分に受け入れる体制を確立していくことが現在の課題だと思います。

私たちは、どうすれば品質のよい製品が作れるのか、どうすればお客様の満足していただける製品の作り方が編み出せるのかを追求しています。これまで積み上げてきた試作技術や大量ロット生産や品質管理のノウハウを活かして、他に線材加工を必要としているお客様を新規に開拓し、線材加工で限りなく多くのお客様満足を作れるよう、様々な業界のお客様に対応していきたいと思います。

クオリティの高い製品は、弊社とお客様をつなぐ架け橋になります。
私たちの手がけたひとつひとつの製品が、お客様の満足や感動を生み出せることを目指してまいります。